友達っていいね


 傍に誰かがいるとホッとする。

 傍に声をかけてくれる人がいると嬉しくなる

 傍に一緒にあそぶ仲間がいると楽しくなる

 ひとりでいたい時もある

 ケンカすることもある

 だけど、友達の声は心地いい 

 「また 明日 あそぼうね」


乳児室

最初の友達は、カタコト カタコト ついてくるわにくん。

 

「アッ」「う~」ご挨拶。

1才児

ハイハイや歩けるようになると、階段だって登れちゃう!

 

見て!みて! 上手でしょ。友達と一緒だからできる。

2才児

あのね、これはこうして~

え~ちがうよ!こっちの方がいいよ

こども会議は永遠に続きます。

たてわり(3才~5才児)

お正月でなくてもカルタは大好き。

この札 好きなんだよね。

次、これ、ぜ~ったい 読まれますように・・。

次、読みま~す

 よっしゃ~ 

 

手の位置整えて!「きて!きて!

   「僕、手出しできないよ~

読み札を読みたい子、誰よりも早く札を取りたい子、その気持ちが連鎖する。「次は あの札 絶対とるぞ!

乳児室

ゾロゾロと仲間がふえたよ。

えっ!わにの仲間!?

 

「バブバブ」「い~れ~て!」と集まってきたよ。

なんだかみんながいると楽しいね。

1才児

子「おーい!

保「何が見えた? 」

子「ママ!

保「もう少しでお迎え来てくれるね」

子「マ~マ~

 

 

夕暮れは、ひとりになりたい時もあるよね。心も一緒に育ちます。

2才児

虫がいたんだよ~」「どこにもいないよ!」「いたんだよ ここに。黒いの」「変だね。おうちにかえったのかなぁ

会話が進む。会話が弾むと楽しくなって想像の世界が広がります。

たてわり(3~5才児)

自分たちで作った自慢のカメラを覗くと・・。

「この穴をのぞくと・・・」

わ~ 見える!みえる~

あ~ 鼻の穴もみえま~す

やめてよ もう

アハハ。クスクス。笑い声が保育室に響く。

 



ほっこりする時間。友達とあそぶこの時間。

小さな発見、大きな発見。発見するたびに成長へと前へ進む

子ども達は、いつでも前向き。友達の存在が一番。