2014年9月ころ
当たり前の保育園の風景が、思わずホッとして微笑んでしまう場面がたくさんあります。小さくても年下のお友達がいると、お兄さん、お姉さんの意識が見られ、大きなお友達は、自分が大きいことに自信を持ってお手伝いをしてくれます。そんな子ども達のなにげない「ふれあい」の風景です。
「鬼ごっこする人~この指とまれ~?」
とお兄さん、お姉さんが鬼ごっこを始めました。
そこへ、「鬼ごっこしたい~」と近づいてきた2才児さん。まだルールがよくわからないけれど・・・
「一緒に逃げよう!」と手をつないでくれるお兄さん、お姉さんと一緒に逃げられることに大喜びでした。
お部屋の中に入ろうとして、段差のところで苦戦していた2才児のお友達を見つけた3才児のお友達が「つかまっていいよ。」と優しく手を差し伸べてくれました。
「どうもありがとう」と満面の笑みでお礼を言っていました。1才しか違わないのに心の成長ってすごい!お礼を言えるのも素敵なことです。
お部屋に入って最初に手洗いうがいをします。「次にどうすればいいのかな?」と迷っているお友達を発見。
さすが、年長さん!さっと近づき「こっちだよ」
手を引き、「一緒に手を洗おう!指の間も洗うんだよ」と優しく手を持ってゴシゴシ・・。
真剣な姿はミニ保育士さんでした。
年長児さんが0才児のお友達を膝に抱っこして「せっせっせーのよいよいよい?」と手あそびを始めました。
「‥っかい(もう1回)」と年長児さんにアピール。
ずっとエンドレスであそび続け、次々と子ども達が来て、「一緒にやろう!」と小さなお友達をお膝に乗せて手あそびの輪ができ、0才児のお友達も楽しいひと時を過ごしました。
年長のお姉さんが、赤ちゃんのお部屋にお手伝いに来ました。
おもちゃであやしたり、「いない いないばぁ」をしてあそんでくれます。
保育士の「抱っこしてみる?」の声。
少し緊張した顔で「・・・うん」恐る恐る抱き方を保育士に教えてもらい、そーっと抱いてみました。
赤ちゃんが笑ってくれたので、お姉さんも少し照れ笑い。温かい初体験でした。
札幌報恩会 まごころ保育園
〒004-0039
札幌市厚別区厚別町上野幌822 番地
電話 011-891-7511
Fax 011-891-7515
Copyright c2012- Magokoro Hoikuen All Rights Reserved.