子ども達が大好きな「ままごとあそび」その食材を手作りのものが使えたら・・・
この話を聞いた法人内のワークショップ上野幌の利用者様が、「毛糸で編めるよ」と食材を編んでくれました。その話をさらに聞いた装飾を自ら製作する方たちが、昔、大切に着ていたセーターなどのきれいな毛糸をほどいて、クリーニングしプレスして「子ども達があそびに使ってくれるって素敵!」と持って来てくださいました。
人から人へ 世代を超えて、手から手へ あたたかさを添えて、
大切にしていた服が糸となってリサイクルされ、子ども達のあそびの世界へ。そして利用者さんの手で優しさも一緒に編んで食材へとリメイクされました。たくさんの人々のぬくもりでできたあそび道具。糸を通した次世代への素敵なつながり・・。
さぁ、レストランごっこのはじまりです。
さっそく、今日は「りんごレストラン」のオープンです。
1.「いらっしゃいませ!」
「お待ちどうさまでした!
うどんのお客様~」
2.「わぁ~ おいしそう?」
「食べていいかなぁ」
3.「たいへ~ん!あ~いそがしい!!」
「お料理できた?」
「うん、もうすこし・・・」
4.「なかなか おいしいうどんだわ!」
モグモグ もぐもぐ・・。
「うーん おなかいっぱいだ!」
5.客「ごちそうさま~」
店「まいど~ え~全部で200円です!」
「今日はサービスです。1000円のおつりです!??」
さて、今度は、「レストラン ぶどう」のオープンです。
今日は、食材を作ってくださった利用者様がお客様で来園しました。
6.ちょっぴり緊張気味で、お料理開始!!
「えーと、こんな感じかなぁ」
7.「あらっ!大変!!こげてるよ~」
「あっちゃ~・・・」
8.子:「お客様~お味はいかかですか?」
客:「おいしいわ~ 最高♪」
9.客「特別メニューだわ 上手にできたね」
店「すごいでしょ!食べて!!」
こちらでは、「リストランテ めろん」がオープンしました。
ここのレストランは、どうかな?
10.料理人「い~い!美味しい料理は、1に美味しく
2においしくよ!」
客「注文していいですか?」
11.「焼きそばは、さっさっ!とね。そこが大事よ!」
12.「コックさんの修行 しゅぎょう!」
13.「本物食べてるみたい!!」「なかなか美味しいよ!!」
パクパク。
楽しいレストランごっこは、ずーっと続きます。
あたたかい「糸とのつながり」を通して、子ども達の心が豊かになっていきます。
ラーメン、ピザ、うどん、焼きそば
本物みたいな食べ物の一例です。
みなさんも食べてみたいでしょう!
この手作り食材は、ワークショップ上野幌で販売されています。
心のこもった食材であそびませんか?
客「あ~ おいしかった!ごちそうさまでした!!」
店「またのご来店、お待ちしておりま~す!!!」
2018年11月
札幌報恩会 まごころ保育園
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