コロナ禍だからこそ大切にしたい!編


~ 小さな心の窓があいたよ ~

 地域にある高齢者の方のグループホーム。いつもは、お散歩の行き帰りに窓辺で手を振ってくださるおじいちゃん、おばあちゃんと「おはようございます!」「こんにちは~」と手を振り合ってご挨拶していたのですが、子ども達も散歩を少し控えたり、窓越しとはいえ元気な声でご挨拶してもいいの?・・・と自粛。

 でもね。「おじいちゃん、おばあちゃん、お元気かなぁ」とつぶやいた保育士の言葉に、

 

「おてがみ かこうよ」

「春をプレゼントしよう!」

 

と、話が決まり3才以上の子ども達みんなで共同製作を開始!

 

 

クレヨンで、チュウリップをたくさん描こう ♪


 

 

 

 

色とりどりのチュウリップをはさみでチョキチョキ・・✂

 

やっぱりお花には青空が似合うよと絵具で、景色をぬりぬり・・


お手紙は、年長さんに任せて!

      「え~と え~~~と むずかしいなぁ」

あいうえお表のお世話になりながら、一生懸命、

いっしょうけんめい・・

 

でーーーーーーきたっ!

 



明日、届けに行こうね。


 

おじいちゃんとおばあちゃん 喜んでくれるかぁ。

           

「おはようございま~~す♡お手紙とどけにきたよ」

 

ありがとう💛」代表でおばあちゃんが出てきてくれたよ。

 

嬉しい」って言ってくれた!

 

 

おばあちゃんの目から涙が流れたよ💧


 

お手紙って素敵だね。自分の手で作り出すこと。

 

なんだか 心がスーっとして、くすぐったいよ。

 

子ども達の心にあったかい風が吹いた瞬間。

 

 

コロナ禍だからこそ、いつもより強く感じる弾む鼓動・・。